知財関連コラム

(2019.12.27)特許実務雑感26

次に重要な手続き期間として、特許出願日より3年という期間がある。3年以内に出願審査請求しないと、権利化の意思がないとして出願取下げ擬制されてしまうので注意が必要である。
>続きを読む

(2019.12.18)ビジネスに役立つ商標 商標の移転

商標権は譲渡して移転することができます。譲渡による移転の場合、商標権者と商標権を買い取る者との間で同意があれば、譲渡証書と商標権移転登録申請書を特許庁に提出することによって商標権を移転することができます。
>続きを読む

(2019.12.06)知財Q&Aコーナー(23)

Q:「工業所有権」という権利と「産業財産権」という権利とは、どのような違いがあるのでしょうか?
>続きを読む

(2019.11.27)特許実務雑感25

特許出願日より1年という期間の話の続きになりますが、この期間に検討しなければならないのが、外国出願をするか否かである。国内優先権主張出願と同様に優先期間が適用される期間だからである。
>続きを読む

(2019.11.19)知財Q&Aコーナー(22)

Q:特許出願における請求項の記載が「プログラム」以外の用語であっても、「プログラム」として保護されるものには、どのようなものがあるでしょうか?
>続きを読む

(2019.11.07)ビジネスに役立つ商標 LとRの相違

日本人にとってはLとRの発音の区別というのは難しいものです。しかし英語圏の方にとっては、LとRの発音の相違は明確です。
>続きを読む

(2019.10.25)特許実務雑感24

特許出願が出願公開される前にも重要な期間がある。特許出願日より1年という期間である。理由は2つあって、1つ目は国内優先権制度を利用して出願の置き換えをすることができること、2つ目は日本出願を基礎として外国出願をする場合、優先権主張できる期間であることが、その理由である。
>続きを読む

(2019.10.16)知財Q&Aコーナー(21)

Q:特許法において、「コンピュータ・プログラム」は「物の発明」に該当するのでしょうか、それとも「方法の発明」に該当するのでしょうか?
>続きを読む

(2019.10.10)特許実務雑感23

特許出願から特許権が発生するまでの手続きの流れについてお話します。特許出願すると、その内容は原則として1年6月経過後に公開されます。公開公報に、特許出願の内容が掲載されます。
>続きを読む

(2019.09.26)ビジネスに役立つ商標 指定商品・役務審査基準の改訂

商標登録出願の際には、願書の「指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分」の欄に、出願する商標を使用する商品を指定して記載しなくてはなりません。指定商品又は指定役務は、特許庁から発表されている「類似商品・役務審査基準」を参考にして記載することが一般的です。
>続きを読む

(2019.09.17)知財Q&Aコーナー(20)

Q:特許出願を行うにあたり、共同発明者を選出する際の考え方について教えて下さい。
>続きを読む

(2019.09.02)特許実務雑感22

英国の特許事務所を訪問した後、次に向かったのはドイツ(ミュンヘン)である。なぜミュンヘンかというと、EPO(欧州特許庁)所在地であり、GPO(ドイツ特許庁)所在地でもあり、欧州知財行政の中心地であり、ここに拠点を構える事務所が多いことが挙げられる。
>続きを読む

(2019.08.26)ビジネスに役立つ商標 識別性について(3)

識別標識として使えないような識別性が無い商標は登録しないということで、以前に「産地」、「販売地」とみなされるような「地名」は登録できないと説明しました。
>続きを読む

(2019.08.23)ビジネスに役立つ商標 識別性について(2)

識別標識として使えないような識別性が無い商標は登録しないということで、以前に「普通名称」、「慣用商標」の例について説明しました。
>続きを読む

(2019.08.20)知財Q&Aコーナー(19)

Q:特許権を侵害した場合の損害賠償について教えて下さい。
>続きを読む

(2019.08.05)特許実務雑感21

ロンドンとブリストルとの間はグレートウェスタン鉄道という高速鉄道を利用すると1時間40分くらいで移動できる。この車両は日立製作所製であることは現地でも知られている。
>続きを読む

(2019.07.26)ビジネスに役立つ商標 識別性について(1)

商標の登録要件として識別性というものがあります。商標は自他商品を識別するための標識として作用するものであるため、識別標識として使えないような識別性が無い商標は登録しないということです。
>続きを読む

(2019.07.17)知財Q&Aコーナー(18)

Q:「物の発明」と「方法の発明」との違いについて教えて下さい。
>続きを読む

(2019.07.05)特許実務雑感20

ここで実務の話を一旦休憩し、昨年(2018年)10月に欧州の特許事務所を訪問したときのエピソードをお話する。
>続きを読む

(2019.06.27)知財Q&Aコーナー(17)

Q:一旦、特許出願した内容を、後から修正することは可能でしょうか?
>続きを読む

(2019.05.21)ビジネスに役立つ商標 ファストトラック審査

近年、特許庁における商標の審査に時間がかかっております。平成28年ごろまでは出願から6か月程度で審査が終わることが多かったと思います。しかしながら近年は出願から審査が終わるまでにおよそ8か月程度かかっております。
>続きを読む

(2019.04.03)特許実務雑感19

その他の特許要件として、先願であること、準公知に該当しないこと、発明の単一性の要件を満たしていること、発明の記載要件を満たしていること、などがある。
>続きを読む

(2019.03.19)知財Q&Aコーナー(16)

Q:アイディアや思いつきだけでは「特許」にならないと聞きましたが、どういうことなのでしょうか?
>続きを読む

(2019.03.07)特許実務雑感18

進歩性欠如の拒絶理由解消を検討するうえで、実務上最も悩ましいのが、出願発明Xが構成要件A十Bから成る発明で、公知引用文献が同一技術分野の公知技術Aを開示する公知文献1と公知技術Bを開示する公知文献2との組み合わせで、解決すべき課題や作用効果も特に相違がなく、格別な阻害要因も見当たらないケースである。
>続きを読む

(2019.02.27)知財Q&Aコーナー(15)

Q:特許権に対抗するために、「先使用権」という権利があると聞きましたが、どのようなものでしょうか?
>続きを読む

(2019.02.12)特許実務雑感17

また、進歩性が肯定される要因として、有利な効果、阻害要因(例‥副引用発明が主引用発明に適用されると、主引用発明がその目的に反するものとなるような場合)等がある。
>続きを読む

(2019.02.01)ビジネスに役立つ商標 海外での商標登録の注意点

海外に商品を輸出する場合、輸出先の国であらかじめ商標登録をしておかないと、模倣品が出回ったり、あるいは他人が勝手に商標登録をしてしまってその商標を使用できなくなってしまうなどの問題が生じるおそれがあります。
>続きを読む

(2019.01.17)知財Q&Aコーナー(14)

Q:ビジネス関連発明に関する出願等を調べたいのですが、どのような分類に収録されているのでしょうか?
>続きを読む

(2019.01.11)特許実務雑感16

進歩性判断において、近年動機付の点で重視されているのが課題の共通性である。
>続きを読む

トップへ戻る